株式投資やトレードの世界で使われるGU(ジーユー)とは、「ギャップアップ(Gap Up)」の略称です。
前日の終値(最後についた値段)よりも、翌日の始値(最初の値段)が大きく上がって始まることを指します。
- GUの状態を視覚的に言うと
株価チャート(ローソク足)を見たときに、前日の棒と当日の棒の間に「隙間(窓)」が開いている状態になります。この隙間のことを「窓を開ける」とも呼びます。 - なぜGUが起きるのか?
市場が閉まっている間に、その企業にとってポジティブなニュースが出たときに起こります。
- 好決算の発表
- 上方修正(利益予想の引き上げ)
- 新製品・新技術の開発発表
- M&A(買収)や業務提携のニュース
- 米国株など海外市場の全体的な大幅上昇
「今の値段(前日の終値)じゃ安すぎる!もっと高くても買いたい!」という注文が殺到することで、前日の価格を飛び越えて取引がスタートします。
- 注意点:GUの後はどうなる?
GUしたからといって、そのまま上がり続けるとは限りません。
- 窓埋め(まどうめ):勢いよく上がって始まったものの、その後売られて、開いた隙間(窓)を埋めるように株価が下がってくる現象。
- 寄り天(よりてん):始値がその日の最高値(天井)になり、その後はずるずると下がってしまうこと。
逆に、前日より大きく下げて始まることはGD(ギャップダウン)と言います。
