出遅れ株とは

出遅れ株とは、株式市場全体や特定の業種(セクター)が上昇しているにもかかわらず、何らかの理由でまだ買われておらず、株価が据え置かれている銘柄のことを指します。

​投資家の心理としては「周りが上がったから、次はまだ上がっていないこれが買われるだろう」という、いわゆる「循環物色」のターゲットになりやすい株です。

​出遅れ株の主な特徴​相対的な低評価: 業績が良い、あるいは悪くないのに、同業他社の株価上昇に取り残されている。

​割安感(バリュー): 指標面(PBRやPER)で見ると、市場平均や競合に比べて割安なまま放置されていることが多いです。​

物色の矛先: 相場が過熱して主力株(人気株)が高くなりすぎると、投資家が「次の一手」として探し始めます。

​なぜ「出遅れる」のか?

​地味な業種: 注目を浴びにくい伝統的な産業や、成長イメージが湧きにくい業種である。

​時価総額の問題: 機関投資家が買いにくい中小型株で、流動性が低い。​個別のマイナス要因: 過去の不祥事や、将来的な懸念材料が完全には拭えていない(実際は改善していても、イメージで売られている)。

​投資する際の注意点​「出遅れている」のには、単なる見落としではなく「上がらない正当な理由(業績不振など)」がある場合も多いです。

その場合、市場が上がってもずっと取り残される「万年割安株(バリュートラップ)」になるリスクがあります。

​相場の終盤で「最後に出遅れ株が買われて全体が底上げされる」というパターンもよくありますが、それが終わると相場全体が調整に入ることもあるので、見極めが肝心です。

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