「リスクオン」とは、投資家が「今は強気で攻めても大丈夫だ」と判断し、より高い収益(リターン)を求めて、リスクのある資産に資金を振り向ける動きのことです。
景気が良くなると予想されたり、政治・経済の不安要素が減ったりしたときに、市場全体が「ノリノリ」の状態になることを指します。
リスクオンのときによく起こる現象市場がリスクオンの状態になると、一般的に以下のような値動きが見られます。
株価の上昇: 投資家が積極的に株を買うため、市場全体が活気づきます。
円安・ドル高など: 安全資産とされる「日本円」が売られ、より金利が高い通貨や、景気に敏感な通貨(豪ドルなど)が買われる傾向があります。
暗号資産(仮想通貨)の上昇: ビットコインなどの変動が激しい資産にも資金が流れやすくなります。
債券の売却:比較的安全な「国債」などが売られ、その資金が株式市場へ流れます。
逆の言葉:「リスクオフ(Risk Off)」反対に、景気の先行きが怪しくなったり、戦争や災害などのトラブルが起きたりして、投資家が「今は守りに入ろう」と慎重になることを「リスクオフ」と言います。
この時は、株が売られて金利の低い円や金(ゴールド)などが買われます。
まとめ簡単に言うと、「景気が良さそうだから、リスクを取ってガッツリ稼ぎに行こうぜ!」という市場のムードのことです。
今は世界情勢や金利の動きが激しいので、このムードがコロコロ変わることも珍しくありません。
